読譜の嬉しい話

そろそろ夏の終わりのコンクールの準備でもしようか、という6月のある日。
「楽譜が売り切れで手に入らないよー」と話していたら、お母さんのお友達から手にいれて、楽譜を持ってきてくれました。

ところが見てみると、なんとその楽譜、ドレミと音名が所々印刷されています。
大譜表の、五線譜もかなり小さい楽譜なのに~?!とビックリしていたら

「先生!そのドレミ、邪魔だから修正テープで消しちゃって!」

何と逞しい言葉!

それというのも、その生徒さんは、某大手楽器店のグループレッスンを1年受けて、小学校に入った時に、この教室に来ました。
最初、楽譜は結構進んでいるのに、ドレミが全く読めず、真ん中ドも答えられませんでした。

1年、別のお教室でやってきたけど「初めてピアノを習うつもりで」と心を鬼にして、一番最初の楽譜を渡しました。

楽譜から目を離さずに弾く、読譜の練習、指番号の練習、脱力。本当に一番最初から。
五線譜の前のプレリーディングからの指導で、本人がショックを受けてないかな?とハラハラし通しでした。

でも、楽譜が一人で読めるようになって、自立して欲しい、自信をつけて欲しい、と、この1年サポートしてきたつもりです。

そこへ来てこの言葉!!

保護者も、ご自宅でずいぶんサポートされたのだと思います。

そして何より、自分で努力した結果ですね!

1年で随分立派になったのね(T T)と感動しきりでした。

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