音名コマ（サイコロ版）追記

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当初、ドでも日本語や英語でも言えるように、手助けグッズくらいの感覚で作っていたのですが。

実際使ってみたら手応えアリ！！

バーティＡ～Ｃ、プリマーレベルはもちろんですが、レベル２などで久々にやってみたら面白かった！

パーティＡ
色音符で理解している生徒さんが、色を頼りにドレミ、と並べて、階段のようにして、あがる、さがる、を元気に読みました。
鍵盤図でドレミの理解も確認。バラバラにして鍵盤カードのような効果も。

パーティＢ
パーティＡの復習をしつつ、ドレミで並べたものを、日本語、ドイツ語で読んだり、となりだけではなく、スキップで上がる下がるをしたり、Ｇポジションの音を並べてみたり。
後半の方では、五線譜で「せん」と「かん」の確認をしました。
（こう考えると、「せん」「かん」用の五線譜も作りたい所ですね～）

パーティＣ
やはり読譜。
必ず大譜表で読ませるのですが、残念ながらこのコマはそんなサイズではないので、ト音の五線、ヘ音の五線と分けて貼ってあります。
意外とこれが新鮮みたいです。
ト音・ヘ音で並べてみたり、今やっている５指ポジションを、イタリア語で探してから、それをひっくり返して五線譜で音を読む、覚えたらバラバラにして読む。
サイズが小さいので読みづらいかな～と思いつつ、これが楽譜だったら読まないのだろうけど、コマなので躊躇せず読んでるのにビックリ！なんてたくましい幼児だ…。素敵～。
このサイズに慣らしておくと「五線譜が小さいからやりたくな～い！」とギロックやらを嫌がったりしないのかもしれない（笑）
指番号の積み木のように、コマを入れ替えて五線譜を読む練習をしました。

レベル２・レベル３
ポジション確認で並べてみました。
そしたら、♯と♭がイマイチ。
♯と♭のコマもすべて作るか…

それか♯、♭のコマをいくつか作っておいて、上に載せると存在感があって潜在意識に埋め込めるかな！とも思ってます。これは今後の課題。

メジャーをコマで作って、全調セオリーとリンクできると思っています。
相乗効果がありそうな予感。
全調の週がさ来週の予定なので、その週にしてみようかな♪
これこそグループでしたら効果がありそうなものですが…。

このコマは、今までのコマに比べて厚みがあるので、つかみやすいです。
５指ポジションを並べてつかんで、掴んだまま歩いてお母さんに見せに行ったり、ピアノの所に持ってきたり。
結構掴む力はつくかもしれません。
レベル１の生徒さんは、そのまま「あんだんて」で歩いたり、「アレグロ」で走ったりしてました（笑）