2学期もはじまり、少し落ち着いてきたところでしょうか。
前回、前々回とパーティDの話題でしたが、まだ引っぱります(笑)
といっても、これはパーティBで既にたくさん使っています。
以前セミナーで知って、目からウロコが落ちまくったレッスングッズです。
これを使うと、生徒さんが恐ろしく和音が弾けまくります(笑)
こちらは、まだパーティDなのにスケールグレードの12調のグレードを全て合格!!
教本より先に、スケールの勉強に入った生徒さんです。
Ⅳの和音が出てくるので、和音の仕組みは教本に入った時に一緒に進めていきますが、その前に指の感覚でⅣを覚えてしまおう!というレッスンで
Ⅳの和音が弾けるようになったので、和音記号カードを取り出しました。
既にパーティBの時に、このカードでⅠとⅤ7に親しみ、
パーティDの「ひきましょう」で、12調・全調のポジションのⅠとⅤ7で弾いているので、生徒さんに馴染みのカードです。
最初、主要3和音のⅠ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅴ7ーⅠ
の順に私が並べて弾いてもらったら、その後は生徒さんが自分で入れ替えたりして何度か弾きます。
「ねぇ、もっとカード無いの?」
ということで、あるだけ出したら、写真のように「ずら~~~」と並べて果敢に挑戦!
瞬発力も鍛えられますし、定着するしいいですね。
ちなみに、このカードはダイソーに売っていたカラープラカードだったのですが、最近は見かけませんね。
生徒さんが自宅で出来るように、紙の名刺サイズのカラーカードで即席で作ってお渡ししたりもします。
パーティBで和音が出てきた時に渡すことが多いですね。
子供にとって、とても楽しいようで、自宅でもやりたい!という生徒さんが多いので、
「このカードでたくさん和音で遊んできてね!」と差し上げています。
マジックでカードにⅠとⅤ7を書くだけなので、あっという間にできます。
名刺サイズだと、譜面にかなりたくさん置けるので、入れ替え作業にも熱が入り(笑)
自分で置いたからには、責任を持って弾ききる!という気合も入り、このカードをレッスンで使うようになってから、生徒さん皆さん和音に強くて有り難いカードです。
かれこれ10年以上前の指導セミナーで教えていただいたのですが、いまだに大感謝のグッズです。
パーティDのポジション音名確認のレッスンについては、こちらです。