これはもう革命だと思います。
レッスンにおける長年の悩みを軽々吹き飛ばしてくれたニクイやつ、iPad Pro 12.8
以前からiPadは使っていたのですが、iPad Pro 12.8 第3世代を昨年9月に導入しました。
楽譜を持ち歩くのがしんどい、譜めくり足でしたい、などから購入したのですが、予想外にレッスンでとても使えます。
特に導入期のレッスンではものすごく使える!!
別にProでなくてもよいのですが、少しでも実際の楽譜に近いサイズで、となると12.8インチのあるProしか選択肢がないのですよね。
おのずと、お高い。
よって、純正のApple pencilの購入は諦め、互換性の以下のペンを愛用。
iPadをお持ちの保護者から問い合わせがあります。
電源が自動で切れるので、復帰させるのがちょっと面倒ですが、あとは文句がないです。
iPadとピアノについて、基本的なことは多くのピアニストが言及されていますので、ここでは導入レッスンでの私なりの使用方法を少しだけご紹介します。
iPadでピアノといえば、多くはPiaScoreというアプリをご使用でしょう。
しかし、私はあえて導入期のレッスンではGoodNotes5一択だと考えています。
ちなみにGoodNotes5設定でスクロールの方向を横方向に変更すれば、楽譜も自然に使用できます。
足での譜めくりも、このターナーであれば問題なく行えています。(ターナー側の設定も横方向に変更!)
GoodNotes5は、書き込みが本当にスムーズです。
アイディア次第で色々使えます。大譜表もこんな感じで。音符は生徒が、英語音名は私が書き込みました。(音声無し動画)↓
書き込んだ後に画面方向を固定して、譜面台に立てます。iPad上の真ん中Cと鍵盤の真ん中Cをなるべく合わせてあげると小さなお子さんでも分かりやすいですね。
後は、音符を追加で書いていって、鍵盤上で正しい音を弾く。慣れてきたら、元に戻して弾く。
大譜表と鍵盤の上下関係の理解がスムーズになります。
ちなみに、画面方向を固定しないと、↓のようになりますので、要注意!
これでは、小さいお子さんは、楽譜と鍵盤の上下関係がよく理解できません。
保護者は、こんなことも分からないの?!とびっくりされることもありますが、幼児期に得意なものと大人が得意なものが異なるだけだと思います。
幼児期に得意なことは、既に私たち大人は失っていますので…
せっかくなので、生徒にGoodNotes5を使って2度、3度を書き込んでもらった動画をご紹介します。(音声無し動画↓)
1ヶ所間違いがあったのですが、気付かれましたか?(笑)
まだまだ、色々な使い方をして使い倒しているのですが、ほんの一部ご紹介でした♪