保護者からよく相談を受けるのが、足台とペダルです。
レッスン室ではいくつかあるのですが、自宅用にどれが良いかというご相談を受けます。
また先々、コンクールなどに持っていくことも考えると慎重になりますね。
車で行ける範囲でしたら良いですが、全国大会になるとどうしても飛行機移動となりますので、重たい足台は躊躇します。
ここでは、実際の使い方を交えてご紹介していきます。
目次
足台
YAMAHA ピアノ補助台 HP105
生徒さんが自宅で使用されていて、重いのですが安定していて弾きやすいとのことで、全国大会にも持っていかれました。
ご自宅用はもちろん、車でのコンクール会場でしたら良いと思います。
高さが無段階で調整できるので、ペダルとも合わせられます。
アシストペダル用補助足台
アシストペダル用の足台として発売されていますが、他のペダルとも合わせられます。
組み立て式で軽いので、移動の際も一番かさばらなくて良いのでは?と思います。
実際、コンクールでは良く見掛けます。
ただ、ちょっと奥行が狭いので、ペダルをたくさん踏む場合は踏ん張りにくいこともあるようです。
ちなみに、ペダルとセットだと注文も楽です。
フィットペダル用足台
レッスン室で愛用しているものです。
1枚、2枚、3枚と枚数を変えると高さの調節ができ、アシストペダル用の足台より奥行きがあるので、左足を少し踏ん張って弾きたい場合にも安心して使えます。1枚5,000円程ですので、3枚そろえて15,000円です。
軽いので、持ち運びにも良いですが、かさばらないのはアシストペダル用の足台の方です。
ただ、枚数を分けて使えるので、YAMAHA ピアノ補助台 HP105の上に、このフィットペダル用足台を2枚乗せるということもできます。
ペダルを踏む場合はこの使い方はお勧めしませんが、ペダル無しの曲であれば、いいですよ。
ショパンコンクール in ASIAの幼児部門は足台の貸し出しがなく、M-60を持ってきていた方がとても多かったですが、7Kg近くする足台を幼児を連れて持ってくるのは本当に気の毒でした。年中さんの生徒さんは、背も小さく普通の足台では高さが足りませんでしたので、YAMAHA ピアノ補助台 HP105+フィットペダル用足台を2枚をお勧めし演奏して頂きました。
小学校に入れば、ペダルを踏む曲にすぐ取り掛かると思いますので、先を見越して、この2つの組み合わせでご購入いただきました。
どちらも、小学4~5年まで、ペダルをうまく組み合わせながら使えると思います。
甲南 ラック式ピアノ補助台
今はなんと8段階になっているのですね!
レッスン室で愛用していますが、4段階です。
ステップやコンクールの貸し出し用にもよく置かれている足台です。
レッスン室では、この上にフィットペダル用足台を乗せて、幼児のレッスンをしています。
コンクールに持ち出すにはちょっと重いですが、自宅練習でしたら手軽で良いと思います。
高さが8段階になっているので、ペダルと合わせ方が良くなっているのか・・・
実際使っていないので、レビューは控えます。
ペダルと合わせるのであれば、専用の足台か、無段階のものがベストかと思います。
補助ペダル
ペダルは本当に悩みもので、みなさんきっとそうなのでしょう。
日進月歩で進化してきています。
良いものを見つけながら記事を更新していきますね。
アシストペダル
成長に応じて高さを5段階に調節できます。
生徒さんでも使ってらっしゃる方がいます。
私が踏むと、ちょっと不安定な感じがするのですが・・・。
あまり補助ペダルに慣れて欲しくないのですが、買い直す必要がないので長く使えますね。
足台とセットになっていたりするので、購入しやすいと思います。
フィットペダル
レッスン室で使用しているものです。
高さが3種類あり、アタッチメントを変えながら使用します。
変えるのが結構大変です。。。
私は指導者用セットを購入したので、変えずに使っています。
兄弟で高さを変えて交代で使用する、ということは、手間がかかるので普段使いは難しいのでは。
安定はしているので、私は踏みやすいです。
キッズペダル
2年程前からレッスン室で使用しています。
ごつい外見のまま、安定性はあります。
高さも7段階調節ができるのと、組み替えが楽なので兄弟で使用、というのも可能だと思います。
ただ、ペダル取り付け部分が、少し不安定です。
私は、薄いゴムを買ってきて間に貼りました。
amazonで取扱いしています。
リトルピアニスト
お知り合いのピアノの先生から教えて頂きました。
まだ取り寄せていないのですが、コンクール全国大会で何度も見かけました。
補助ペダル完成形なのでは?と思えるほど、スムーズに踏んでいました。
購入後、レビューします。
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