6~7年程前からバスティンメソードを取り入れています。
最初は部分的だったのですが、使えば使うほど効果が目に見えてきたので、今ではほぼ全員にお渡ししています。
・美しい音を出すための脱力から始まること
・読譜へのアプローチが素晴らしいこと
・簡単で分かりやすい言葉で書かれてありながら、レベルの高いセオリー(楽典)
・ただの繰り返しではない、楽しいテクニック教材
・現代曲にも対応できる、曲の構成
挙げればキリがないのですが、教材ジプシーの私が辿り着いたのがバスティンです。
どんな教材やメソードでも、やる気と時間をかければ先に進めると思います。
ただ、先にたどりついた時に『どういう状態でたどりついているか』そこが問題だと思っています。
バスティンで導入・基礎をしっかり固めてたどりついた状態が、色んな曲に対応できる、頭でも理解できて演奏できている、読譜能力が高い、曲の構成が分かっている、美しい音を出せている、想像力が豊かである、そういう方向へ持っていきやすい、というのが大きな決め手だと思います。
当たり前の話ですが、万能の教材は無く、どんなに優れた教材でも指導者が使い方が分かっていなかったら全く意味がないと思っています。
そういった意味で、ピアノ指導者として、学べば学ぶほど、色々なものが隠されている教材でもあります(^-^;;
講座で学べば学ぶほど、色々な使い方ができる教材です。
宝の持ち腐れにならないよう、常に私も勉強の毎日です。
もちろん副教材は必要なもので、バスティン一辺倒ではありません。
詳しくは…
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