改めて指導方針について考えました




昨日、友人が、「お子さんが2年ピアノに通って全く楽譜が読めないことに気付きびっくりした」という話を伺い、考えさせられました。

まぁ、別のお教室に通っていらっしゃるのですけどね。(基本的に知り合いの方の入会はお断りしているので)
楽譜を読めないことは、全くどうでもいいような感じだったので(笑)いいのかも。
ピアノ指導に何を求めているか、の違いでしょう。

そういえば、春に「うちの息子、ピアノ辞めさせたんだ」といっていた知り合い(これまた別教室)は「2年習わせて楽譜が読めるようにならない、練習も好きじゃないみたいだし」
が原因でした。

練習はみんな好きじゃないのよ。
私も、練習はかなり嫌いですしねー。
でも練習しないと上手にならないから、するのでね。
その辺りを、子供にどう理解させるかがポイントになるのかな?

そう考えると、色々な方針がありますね。
単純に「ピアノを弾く」と言っても色々なアプローチがあるわけで、それもあって、自分の指導方針をここで明記している訳ですが、体験レッスンの時などにも、きちっと保護者の方に説明し直さなくてはいけないなぁ、と改めて思いました。

私の指導方針は「自分で楽譜を読める、音楽的に自立出来るようにする」というのが一番大きな柱で、それを明記して保護者にお伝えしている以上、指導にブレがあってはいけないな、などとも反省したり。

読譜のアプローチも様々で、同じ指導でももの凄く上達する子もいれば、なかなか…な子もいます。
軽く行き詰っている生徒さんもいるので、新しい読譜のアプローチも考えなくては!

自分の指導を振り返るいいチャンスを頂きました。









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です