日本ピアノコンクールinかごしま予選




日本ピアノコンクールinかごしまに、今年も生徒さんが参加させて頂きました。

鹿児島予選の日程に他の行事が入っている生徒さんもいらしたので、薩摩川内予選に3名、鹿児島予選に2名と分けて参加。
薩摩川内予選は、小3のKくんと年長のSちゃんの兄弟、そして年長のRくんが参加しました。
年長のSちゃんは、幼児の曲がどれも合わなくて迷った挙句、小1・2年部門のバロックの曲が気に入ったようだったので、お勉強のために小1・2年部門で参加。
体も小さいし音が出るかな、と不安でしたが、頑張って演奏して金賞を頂きました。

お兄ちゃんのKくんは、マイペースにお勉強を続けています。本番で緊張して、なかなかいい演奏ができなかったことが多いので心配していましたが、なんと今回は舞台で屈託のない素直で綺麗な音を響かせました!!
何か目覚めた?!演奏後に、「Kくんの音は邪念のない素直な音ですね!」とご両親にお話ししたら、ちょっと大笑いされました。演奏のご褒美が目的だったからでしょうか?!
とても入賞なんて・・・とおっしゃっていましたが、しっかり金賞を頂き、本人の自信に少し繋がったかな?

年長のRくんは、安定の演奏。本番も安定して演奏してくれるので、私も安心して聴いていました。こちらも金賞を頂き、大きなメダルを喜んでいました。

鹿児島予選は、小3のMちゃんは、昨年もエントリーしていたのにインフルエンザで出場できず、今年はリベンジで参加!銀賞を頂き、予選通過させて頂きました。

また、年中のRくんがバッハコンクールに引き続き参加しました。昨年5月に始めたピアノでしたが、練習熱心で音符も自分でどんどん読み、なんと10ヶ月でパーティDに入ってしまいました。
これまでで最短の進み方です。課題曲も自分で音符を読み練習していました。
1月生まれということもあり、体が小さく指もまだまだ弱いのが心配でしたが、後のレッスン時間の一つ年上の生徒さんがしっかり音で演奏したのに触発されたのか、その日を境に音が生き生きとするようになりました。
本番も響く音で演奏できて、練習より良い演奏をして金賞を頂き初メダル!初通過!

それぞれが成長を実感できた、良い予選となりました。