年齢を問わず、プレリーディングがなかなか出来ない生徒さんがいます。
スピードゲームをしたり、七ならべをしたり、色々しますが、下がるのが苦手だったり、ソから上になると言葉につまってしまったり、それぞれ苦手に特徴があります。
セオリーも、見てすらすら言える生徒さんもいえば、なかなか言葉が出てこない生徒さんもいて、そういう時に、コロリンが大活躍!
ところが…コロリンは数が無いので、教室で使うか、時々貸し出したり、という使い方です。
自宅で練習が出来ないのは、効果も薄れてしまいます。やる気がある生徒ならなおのこと。
エコすぎて、芯が手に入らないのですね。買いたいくらいなのですが(笑)
というお話を保護者にしていたら「家に芯がありました!」(手に入りました、だったかな??)と、連絡が!
それは素晴らしい!早速!!とシールを差し上げました。
その生徒さんは始めたばかりですが、プレリーディングがなかなか出来ません。
レッスン室で、コロリンをつかみながら、セオリーテキストのプレリーディングの練習をしています。
時々貸し出して、自宅で練習もしてきましたが、今後は上がる、下がる、スキップも得意になってくるといいなーと思います♪
プレリーディングのセオリーテキスト↑
保護者のご協力が素晴らしいですね!
レッスンは個人レッスンとはいえ週1回、30分の時間。
できる限りのことを、この短時間で身につけてもらえるようレッスンをしようと、いつも勝負です(笑)
ただ、その時身につけたとしても、何もせずに1週間過ごすと、8割くらい忘れてしまいます。
やはり上達するには、自宅でのご協力が不可欠なのです。
こういった保護者の方の姿勢を感じると、私も襟を正す気持ちになります。
ご自宅で「ピアノに向かいなさい!」という持っていき方ではなく、レッスン時間内でしている、楽譜をスラスラと読む為のトレーニングに目を向けていただけると、この生徒さんは大丈夫だな、伸びていけるだろうな、と思います。
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