ブリキプレートを応用して楽しくポジション確認を|ピアノレッスン




バスティンでは、全調(12調)の指を置くポジションを、初期の段階でお勉強します。

固定観念がないからか、小さい生徒さんほど得意でどんどん進む生徒さんが多いです。
教室では、2年程前からスケールグレードを行っていて、毎月月末にレッスン時間内に受けることができます。
これを始めてから、生徒さんの基礎力が格段に上がりました!

詳細はまた別記事で書きますね♪

さて、その全調のポジション、指の感覚で覚えてスラスラ~と弾いてしまうのですが、聴音楽典パーティで書いてみよう!となると、立ち止まる生徒さんがいます。

一生懸命、お母様とお話しながら宿題をしてきてくれるのですが、その時はなんとなく理解していても身についていないことが多いので、時々、↓のようなものを作ってもらいます。

これは年中さんの女の子の生徒さんが、パーティBの後半で作ってくれたものです。

Ⅰの和音と属七の和音も作ってもらいます。

属七は、迷う生徒さんが多いですね。
ですので、ピアノの譜面台で作りながら、分からなくなったら弾いてみる、というのがスムーズな理解に繋がるかと思います。

これはピアノの譜面台で作業できるように、マグネットになっています。

昨年くらいから(?)100均のセリアにブリキプレートというものが販売されるようになって、便利になりました。

ブリキシートと、パソコンで作ったシートを一緒に硬質カードケースに入れるだけです。
100均にあるので、何セットか作ってグループレッスンでも使用しています。

以前は、こんな破壊活動(笑)をして作っていたのです。
↓のリンクご参照ください。

今は、ブリキシートがちょうどA4サイズで作られているので、A4サイズでパソコンで作るだけで色々な問題が作れます。
例えば線を1本引けば、方向読みのお勉強もできますね。

マグネットのサイズに合わせて、鍵盤を印刷するのもオススメです。
アイディア次第で何でもできます。

マグネットの良いところは、なんども繰り返せること。
聴音楽典パーティの宿題は、マグネットで練習を何度かした後に、最後に書き込めば定着しますね。

このポジションを作るものは、パーティDでたくさんの調が出てくるので、とっても重宝します。









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